番外編3
◆鉄腕アトム |
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![]() 「ノスタルジックワールド」より のびたのコメント鉄腕アトム (投稿日時:2002/11/23(Sat) 00:45) 勇気だ力だ10万馬力 のテーマソングではじまる鉄腕アトム。 ちなみにアニメ版のテーマソングの作曲は富田勲であった。 実写版、今思えば肉襦袢を着ただけのようなアトムと、頭からブリキのバケツをかぶっただけのような敵ロボット。 ちょっと長くなりそうなので、以下次号┌|∵|┘ |
◆鉄腕アトム(2)” |
![]() 「Tezuka Osamu @World -鉄腕アトム[少年版]-」より のびたのコメント鉄腕アトム(2) (投稿日時:2002/11/23(Sat) 11:30) なもんでアトムにはあまりいい印象がないのびた八段。 でも一応基本は押さえた。 そいや昔の21世紀のイメージって、車はみな空を飛んでるか で、あまりの悲しみにおかしくなってしまった天馬博士 漫画のエピソードでは「イワンの馬鹿」なんかがいいな。ほろっとさせる。 100万馬力だぞ100万馬力!どんな力なのかもう想像もつかない。 |
◆エイトマン |
![]() 「古い漫画のレコードなど」より のびたのコメントエイトマン (投稿日時:2002/11/30(Sat) 00:37) 私立探偵東八郎は世を忍ぶ仮の姿。その正体は科学の粋を集めてつくられたスーパーサイボーグ、エイトマン。 スーツをきめた私立探偵がエイトマンに変身して超人的な力を発揮する。この原型はアメリカ映画のスーパーマンか。名前も似てるし。 優秀な警察官(だったっけ?)であった東八郎がなんかの事故で瀕死の重傷を負ってしまい、その命を助けるためにサイボーグに改造された、たしかそんな設定だったと思う。 アニメシリーズでは、オープニングでエイトマンが新幹線と競走して新幹線に勝つシーンがあった。 「鋼鉄の胸を」とも歌っている。 原作は平井和正、漫画は桑田次郎。平井和正は後に幻魔大戦やウルフガイシリーズを書いている。けっこう好きなSFだったが幻魔大戦は後半やたら神がかってきていやになった。 長くなったので稿を分ける。 |
◆エイトマン(2) |
![]() 「古い漫画のレコードなど」より のびたのコメントエイトマン(2) (投稿日時:2002/12/02(Mon) 23:55) エイトマンはサイボーグである。だからスーパー電子頭脳で制御されている。だがこの電子頭脳にも弱点があって、熱を発生しすぎると熱暴走する。そのためにエイトマンは毎日一定量の冷却材を摂取する必要がある。 この冷却材、見た目はシガレットのようである。エイトマンは1日5本、このたばこをすわなければならないのである。 エイトマンこと東八郎の探偵事務所には美人秘書のさち子さんがいる。 このさち子さん、あるとき強化剤(冷却材)を吸おうとしたエイトマンから「東さん、だめです。そんなにたばこ吸ったら身体に毒です」と強化剤を取り上げてしまう。 |
◆鉄腕アトム誕生秘話 |
![]() 「Tezuka Osamu @World -鉄腕アトム[少年版]-」より のびたのコメント鉄腕アトム誕生秘話 (投稿日時:2002/12/05(Thu) 00:47) この前の忘年会で何人かの方から、おまえの書き込みは資料を調べて書いているのか?という問い合わせをいただいた。 で、鉄腕アトム誕生秘話と銘打ってしまったのだが、鉄腕アトム連載開始は1952年。流石のわたしもリアルタイムで読んだわけではない。 かつて「少年」という漫画月刊誌があった。これは私も読んでいた。 これで終わればアトムは手塚漫画のその他大勢キャラのひとつで終わっていたであろう。 なんかいつもワシの書き込みは長いな。 |
◆アトム誕生秘話(2) |
![]() 「Tezuka Osamu @World -鉄腕アトム」より のびたのコメントアトム誕生秘話(2) (投稿日時:2002/12/07(Sat) 00:12) そこに登場したのが当時「少年」誌の編集者をしていた某氏。 で、今度はそのリニューアルしたアトムをメインキャラクターにした漫画を連載することになった。 こうして、皆さんご存知の泣いたり笑ったりおかあちゃんに甘えたりするまことに奇怪なロボット、アトムが誕生する。 後に手塚が述懐しているが、アトムのモチーフには当時公開されたディズニーの「ピノキオ」が下敷きにあったそうだ。ううむやはりアトムはロボットでわなくて妖精だったのね。 |
◆アトム誕生秘話(3) |
![]() 「Tezuka Osamu @World -鉄腕アトム」より のびたのコメントアトム誕生秘話(3) (投稿日時:2002/12/09(Mon) 00:07) やっとわれわれの時代に戻ってきた。アニメ鉄腕アトムの話。 1960年代はじめ、ようやくテレビの放送も軌道に乗ってきた頃、 ちょっと計算してみよう。普通映画は1秒間に24コマの写真で作られている。アニメの場合それではたまらんということで、1秒間12コマの写真からつくる。それでも「フルアニメ」と呼ばれる。 手塚はアニメを王侯貴族の元から庶民の手元にひきずり下ろしたかった。 |
◆アトム誕生秘話(4) |
![]() 「あの日に帰りたい」より のびたのコメントアトム誕生秘話(4) (投稿日時:2002/12/11(Wed) 01:26) 手塚の、ストーリーさえ面白ければ多少動きが荒くても視聴者はついて来る、という主張はある意味正解だったのかもしれない。 その後大きな技術革新が起こり、アニメの制作費はおどろくほど安くてすむようになった。そうコンピュータ・グラフィックの技術である。 そのおかげで、アニメはハリウッドの独占物ではなくなった。 鉄人のスポンサーは江崎グリコだったけど、アトムのスポンサーは明治製菓。マーブルチョコレートの上原ゆかりちゃんのCMが懐かしい。 今でもあるのかな?>マーブルチョコレート” |
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